令和8年10月に令和6年式トヨタヤリスハイブリッドGグレード(2WD)に試乗しましたので、そのご報告です。
トヨタの基幹車種であるヤリスのハイブリッド仕様になります。2020年の登場から小規模な変更を経て現在まで販売されている小型車です。
ヤリスはガソリン車とハイブリッド車の2大構成になっていて、ガソリン車にはAT車以外に6MTを用意するなど、多くにユーザに対応しようというトヨタの懐の広さが見られます。
今回はその中からハイブリッド車の中位グレードのGグレードに乗りました。
車のエクステリア・インテリアは動画を見て頂くとして、運転していて小型車であるにもかかわらず落ち着きのある挙動に感心しました。剛性の高い車体とそれを支えるサスペンションのマッチング。過不足なく動力を供給するパワーユニットなど、ハイブリッド先駆者だけが知る数字に現れない乗り心地と走りの融合に死角を見つけることができませんでした。
強いて欠点を言うなら後部座席の空間ということになりますが、トヨタには同じパワーユニットを使うシエンタもあるので、小型・軽量の車という視点で言うと、ヤリスハイブリッドはほぼネガが無いかなと思いました。
初代プリウスの誕生から来年で30年。その間脈々とブラッシュアップしてきたハイブリッドシステムだからこその信頼性と安定性。試乗したGグレードで244万円(令和8年10月現在)運動性能、環境性能、価格とどの方面から見ても商品力の高さに驚きます。
日本において小型車の需要が高いですが、小型車=安価で経済的という図式が日本では一般的。ヤリスにはスポーツモデルこそ存在していますが、プレミアムモデルは存在しません。もし、ヤリスのレクサスバーションが出たら面白いと思いませんか。
【試乗車】
初年度登録:令和6年6月
型式:6AA-MXPH14
原動機の型式:M15A-1NM
走行距離:42090㎞