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【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎

【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎

【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎 かつての最速マシンは今何を語りかけてくるのか。『Hayabusa(ハヤブサ)』にあらためて試乗してみた。 現行の「Hayabusa」は2021年に登場した3代目である。初代が掲げた「アルティメットスポーツ(究極のスポーツ)」というコンセプトを引き継ぎながら、特に電子制御や快適性を大きく進化させてきた。 エンジンは従来の1339cc直列4気筒をベースにしつつ、扱いやすさと耐久性をさらにアップ。空力性能も一段と高められ、デザインもひと目でハヤブサと分かる強烈な存在感をアピールしている。強靭なフレーム構造も継承しつつ、重量バランスの最適化やサスペンションとブレーキ性能も強化されるなど、スズキのフラッグシップモデルに相応しいアップグレードが施されている。 実車を目の前にすると、その圧倒的な存在感に息を呑む。新色のマットグリーンで包み込まれた完璧なエアロフォルムが燦然とオーラを放っている。 いざまたがってみると、相変わらずの重厚感。ヌラリとした曲面を持つ分厚いカプセルのような車体は、それが超高速移動体であることを雄弁に物語っている。 ただし、ハンドル位置が先代より手前になってポジションは楽に、取り回しもしやすくなっている。シートも低めで足つきも悪くはなく、このサイズ感のわりには親しみやすい印象だ。 エンジンに火を入れると、低く唸るような重低音サウンドが響きわたる。クラッチも軽く、発進はとてもスムーズ。低速域から豊かなトルクが感じられ、街中のストップ&ゴーも半クラだけで事足りるほど。流すように走っていても余裕たっぷりだ。 一方で加速力は異次元だ。ちょっと油断していると軽く法定速度を超えてしまう。スペック的には従来型より最高出力が抑えられているはずなのに、それを感じさせない加速感。スズキは単なる数字ではなく、「乗ってどう感じるか」で勝負してきたと思う。ただひたすらに“究極”を追い求める求道者のようでもある。 高速道路では静かに平和な時間を流れていく。どの速度域でも余裕しゃくしゃくで、軽くスロットルを開けるだけで景色が溶けていく。風を切って滑空するような感覚はまさに“隼”ならでは。普通に高速クルーズしている分には無音・無風に近く、他のバイクではなかなか味わえない独特の乗り味だ。「頑張らなくても

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