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【マツダ CX-80 PHEV 新型試乗】700万円オーバーのクルマとして、納得がいくか否か…中村孝仁

【マツダ CX-80 PHEV 新型試乗】700万円オーバーのクルマとして、納得がいくか否か…中村孝仁

【マツダ CX-80 PHEV 新型試乗】700万円オーバーのクルマとして、納得がいくか否か…中村孝仁 メディアが盛んに書くからなのか、マツダ『CX-80』の特徴は、直6エンジンやFR駆動という部分がクローズアップされている印象が強い。 事実、斜め後方から見た時(この角度からの眺めはとても美しい)のフロントタイヤを極力前方に持って行った長く伸びやかなラインや、長さが強調されたボンネットなど、エンジンルームに収まるべきは直6…というイメージが強い。 しかし、グレード展開で一番高価な設定となっているのは、直4エンジンと電気モーターを搭載したPHEVなのである。2気筒分短いのだから、さぞやエンジンルームがスカスカかと思いきや、今時のエンジンルームは臓物類が見えないように見事に覆い隠しているから、中がどうなっているのかは外からではわからないようになっている。 価格は流石に高く、試乗車は719万9500円と、700万円の大台を超えている。マツダが一連のラージ商品群を投入した背景には、明確にラインナップの上級移行化が意図されていると思う。つまり、より高級なラインナップへの転換である。少なくとも、その堂々とした佇まいや、インテリアの上質感などでそれは成功していると思う。そして直6の方は圧倒的なトルク感を持つ走りのダイナミックさで、ここでも成功している。 でも直4プラス電気モーターの走りのイメージは、個人的には期待値を少し下回った。確かに十分なパフォーマンスを持つし、メカニカルトレーンの静粛性は明らかに高い。しかし全体として静粛性の高いクルマであるかと言うと、気になる部分があって必ずしもそうとは言い切れないのである。 気になったのは、モーターが発生源と思われる高周波のウィーンとうなる音で、これが発生するのが、走り始めと止まる直前、即ち他の音源が鳴りを潜めた時に出るから余計に強調されてしまう。それにタービンが回るようなビューンという音も、変速の度に聞こえる。この発生源は不明だが、直6エンジンではMHEVでも出ていないので、PHEV特有のものと思われる。 電動モーターを使って走り出すPHEVやBEVの場合、走り始めや止まる直前はロードノイズも風切り音もなく、偏にメカニズムを発生源とする音に限られてしまうので、一度気になりだすと実に癇に障るのである。ましてやそれが、ハイエンドの領域

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