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【トヨタ クラウンセダンHEV 新型試乗】「セダンの王道」はいかに進化したか…中村孝仁

【トヨタ クラウンセダンHEV 新型試乗】「セダンの王道」はいかに進化したか…中村孝仁

【トヨタ クラウンセダンHEV 新型試乗】「セダンの王道」はいかに進化したか…中村孝仁 かつてはセダンの王道を行っていたトヨタ『クラウン』。今はそのバリエーションが「クロスオーバー」や「スポーツ」など多岐にわたる展開をする。とはいえ、かつて「いつかはクラウン」というキャッチフレーズに夢を見た世代としては、依然としてセダンが王道であることに変わりはない。 クラウンというブランドは、日本の自動車の中では最も長く連綿と作り続けられているモデル名のひとつだ。現行モデルは16代目になるそうで、1955年以来70年近くの歴史を持つモデルなのである。そんな16代目のセダンに乗ってみた。 昔からクラウンを知るものとして、最初の感想はやはり「ずいぶんと大きくなったものだ」ということ。というのも全長はついに5mの壁をぶち破り、5ナンバー枠の呪縛から逃れた後も1800mmというぎりぎりの拡大幅にとどめて、帰納ユーザーに手厚いところを見せていたのが、ついに全幅も一気に90mmも拡大した1890mmに膨れ上がったからである。 これまでは1800mmにとどめていた車幅によって随分とスリムで細長く見えたものだが、今回は堂々とした佇まいが強調されている。考えてみれば今どきのCセグメントのモデルでも輸入車は1800mmを軽く超える。たとえばプジョー『308』の全幅は1850mmだし、ルノー『メガーヌ』も1815mmだ。だから、これまではDセグメントのはずのクラウンが実に細身に見えたのである。 さて、今回はその動力源が燃料電池(FCEV)もしくはハイブリッド(HEV)の2択。HEVに組み合わせるガソリンエンジンは2.5リットル直4のみとなった。これも時代の流れなのだろうか。そして今回お借りしたのは後者、即ちガソリンとモーターを組み合わせたHEVモデルである。 そしてセダンにはもう一つ大きな特徴がある。それは他のクロスオーバーやスポーツと違ってFRの駆動方式を採用していることである。今どきFWDでも十分にハンドリングを楽しむことは可能だが、操舵輪と駆動輪が分けられることによる運動性能は、それが同じものと比べるとやはりそのフィーリングが違う。如何にも後席こそこのクルマの特等席的考えが頭をよぎるし、現に開発陣も後席の快適性をかなり重視したようだが、それでもドライバーズシートがそれに勝るとも劣らない場所

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