このサイトはオススメのYOUTUBE動画を紹介するのみのサイトです。共有可能な動画のみ掲載しており、公序良俗に反しない動画を掲載する様に心掛けておりますが、もし一般通念上不適合と思われる動画がございましたら、下記お問合せよりご連絡ください。即刻対処させて頂きます。なお、同サイトはGoogleアドセンスによる広告を掲載しております。

【マツダ3 SKYACTIV-X 新型試乗】「スカイアクティブX」は一体何を残したのか…中村孝仁

【マツダ3 SKYACTIV-X 新型試乗】「スカイアクティブX」は一体何を残したのか…中村孝仁

【マツダ3 SKYACTIV-X 新型試乗】「スカイアクティブX」は一体何を残したのか…中村孝仁 先月末、日刊自動車新聞電子版で、「マツダ、SKYACTIV-Xエンジンの開発と生産の打ち切り」が報じられた。 SKYACTIV-X(スカイアクティブX)は2017年に発表、2019年に『マツダ3』に搭載されてデビューした。デビュー当時は180ps、224Nmだったパフォーマンスも、今は190ps、240Nmにアップしているが、出た時に思い描いたディーゼルのトルクと、ガソリンの軽快さを併せ持つという期待は、正直言うと明確に裏切られた印象だった。「火花点火制御圧縮着火」(SPCCI)と呼ばれた実現不可能と思えた技術を実現してしまうあたりは、流石ロータリーをものにしたマツダらしい。 開発も止めてしまうというから今後のさらなる熟成はない。そして、2027年には新開発の「SKYACTIV-Z」と呼ばれる新エンジンが投入されて、そこに引き継がれるのだろうが、ではスカイアクティブXはいつまで販売されるのだろうか?ということで、惜別も兼ねてこの道半ばで消えゆく運命のエンジンに試乗してみることにした。 パワーアップされたのは、誕生から1年を経た2020年11月のこと。その新しくなったスカイアクティブXに試乗した時、当時のマツダ3の主査である谷本智弘氏に、「スカイアクティブXのゴールはどこですか?」と尋ねてみたものの、「数値的なゴールはお答えできません」とのことだったが、まだまだ日々進化させていることだけは教えてくれた。つまり、あれからすでに4年少々の月日が流れているのだが、進化し続けていたと解釈してよいのだと思う。ただし、数値的な変化は2020年以来無い。 このパワーアップは2021年2月から始まったMAZDA SPIRIT UPGRADE(マツダ スピリット アップグレード)によって、それ以前のモデル、即ち初期モデル(2019年11月8日~2020年11月27日生産のe-SKYACTIV X搭載車)でもエンジンとATの制御プログラムを変えるサービスを受けることによって、新たなパフォーマンスを得ることができた。と言ってもその当時試乗はしてみたものの、10psと16Nmのレベルアップを体感するまでには至らなかった。 2021年10月にはエンジンサウンドの作り込みが行われ、同時に燃費を

MAZDAカテゴリの最新記事