レクサス水戸さんでのタイヤ・バッテリー交換、リコール修理を終えて日立まで戻ってきたら、以前試乗させていただいたUX300e(電気自動車)に遭遇しました。
関連動画へのリンクはこちら↓
【 LEXUS 】UX300e 試乗😲 2021.7.10
https://youtu.be/cSasUBI_M84
【 LEXUS 】レクサス水戸 サービスサテライト訪問🧐⦅茨城県日立市⦆ 2021.3.14
https://youtu.be/y6Wt08dSuWc
※ eとhを試乗して感じた違いについて
まずは、ずっと気になっていたUX300eから試乗しました。
「電気だけで大丈夫なんだろうか?」と、これまで電気自動車に漠然とした不安を抱いていたわけですが、走り出しはアクセルを踏み込まなければ、普段乗っているRC300h(ハイブリッド車)と何ら違いはありませんでした。速度が増してきて、いつもならそろそろエンジンがかかるころになってもエンジン音は聞こえず、動力源が変わらないため移行時の衝撃もなく、走りは流れるようにスムーズでした。常に車内はとても静かで、エンジンがかからない違和感に慣れてくると、快適なドライブそのものでした。初めはノーマルモードで走っていたのですが、走行モードが選べるのでスポーツモードに変えてみました。するとエンジン車同様力強さが増し、アクセルを踏み込むとノーマルモードでは聞こえなかった加速音が聞こえてきました。加速時の力強さは、エンジンよりもはるかに大きく感じました。高速道路でさらに強くアクセルを踏み込んでみました。一生懸命がんばっているエンジンの躍動音ではなく、涼し気で近未来的なモーターの回転音(作られた音だと思いますが…)に包まれ、聴覚的にもEV車の力の強さを体感することができました。V8のような『魂の叫び』も魅力的ですが、EVの『天使の囁き』にも、魅力を感じ始めてしまいました。今回電気自動車の凄さを初めて知ったわけですが、現実的には航続距離の短さや充電スタンドの少なさなど、普及に向けての課題がたくさんあります。しかしきっとそう遠くない未来には、エンジン音はほとんど聞こえなくなっているんでしょうね...
環境問題を克服するためには電気への移行は避けて通れない道ですが、V8は残してほしいです。
EVのあとに、UX250h(ハイブリッド車)を試乗しました。
自分の車(RC300h)よりエンジンは小さいのですが、車体がコンパクトで車重が軽いためか、走り出してすぐフットワークが良さそうだなと思いました。しかし直前に試乗した300eと比べると、エンジン音が聞こえ振動が伝わってくることにより、エンジンのがんばっている感が耳と全身から感じられて、ちょっと切なくもありました。予備知識ないためよくわからないのですが、今までのCVTとは何か違う印象を受けました。無段変速じゃなかったような感じなのですが、単なる気のせいなのかも知れません。
試乗を終えて感じたことは「課題さえ克服できればEVの普及は早そうだ」ということです。
ハイブリッドに比べEVは静かで力強く、燃料である電気も自然エネルギーで賄えるのであれば環境にも良いです。普及が進めば、走りについてもこれまでとは違った喜びも見いだせると思います。
未来が楽しみです!