目次
00:00 OP
00:07スペック紹介
00:25 プロローグ
00:46 レジェンドの革新的な技術について
01:56 SHAWDについて
05:41 エンジンについて
08:22 SHAWDの効果とターンイン時の挙動について
14:16 レジェンドだけが持つ高級セダンの素質と運動性能
15:45 ED
世界初の前後左右駆動力制御を行っている4代目レジェンドです。
ホンダ車に4WDのイメージはあまり有りませんが、当時一番最先端の技術を持っていました。
左右で駆動力を変えることで、戦車やボートが向きを変えるような仕組みで、旋回力を生み出します。左右で制御を行ったのは、1996年にホンダのATTS,三菱のAYCがやったのが世界初で、その後、欧州メーカーが最近になってトルクベクタリングという名前でやり始めています。
旋回中、アクセルオンでジワジワと外に膨れていくはずが、むしろ外側から支えてもらってるように旋回力が高まるのは、新鮮でした。 DYC効果によって、フロントタイヤの発生させている横力を低減させる効果があるので、ターンインでスキール音が鳴っていてもアクセルオンでピタッと鳴り止むという面白い事象が起きます(笑)
リアデフは持っていて、クラッチ制御で左右にトルクを分配するシステムが殆どですが、レジェンドは、センターデフもリアデフも持たないというのが特徴的で、クラッチが左右の回転差を吸収する役目も担っている訳ですが、4WDに有りがちな、初期操舵時に旋回を拒む感覚が殆どなく、スルスル曲がっていく感覚に驚きました。
ビッグセダンらしい安定性を持っていながら、素晴らしい旋回能力を持っているという一見相反する性能を持っていて、まさしく、Super-Handlingカーだと感じました!
○チャンネル紹介 ハンドリングが良い車をひたすら求め続けて、気になった車に試乗しています。 https://www.youtube.com/@handlingaholic チャンネル登録よろしくお願いします!
#ホンダレジェンド #レジェンド #SHAWD