先日、新型クラウンクロスオーバーの2.5Lハイブリッドに試乗した際、思いのほかマイルドな乗り味に、懐かしさを感じつつも、ややがっかりもした。
これはこれでクラウンらしいといえばそうなのだが、あまりに普通の出来で、クラウンがこれでいいのかと感じたのだ。
しかし、最上級グレードである、2.4Lターボハイブリッドの「RS」の試乗を終え、新型クラウンクロスオーバーに対する印象はがらりと変わった。
この「RS」こそが新型クラウンの真骨頂、想像すらできなかった、新生クラウンとしての新たな走りをみせてくれたのだ。
試乗で感じた、新型クラウンクロスオーバー「RS」の実力をご紹介します。