数年前、私が交通事故に遭った時のお話で、ノンフィクションです。
とある駅のロータリーで、停車していた所、左前の身体障害者スペースへ割り込む形で、軽自動車の左後部が、当方のフロントバンパー及びナンバープレートへ接触しました。
当然、停車時の事故なので、相手方保険会社へ無過失主張を行いましたが、返ってきた答えは、当方は発進しており、90%の過失があるという驚愕の見解でした。
再度予見可能性はあるかもしれないが、結果回避可能性がないので、当方に過失はないと反論しましたが、事故から6日目で弁護士委任されました。
そこで交通事故鑑定人を起用し、現場確認及び車両の損傷状況を分析してもらい、当方停車しているという鑑定結果が出ました。
出来上がった鑑定書を担当弁護士経由で相手方へ送付し、納得いく回答が得られなければ訴訟を起こす旨を通知した所、まさかの答えが返ってきました。それは相手方から訴訟を起こしてくるというとんでもない暴策でした。
訴状を送りつけてくるという事は、それだけ超強力な証拠があり、自信があるのか?と思いきや、蓋を開けてみると、事故証明、写真、見積もり、車検証、事故現場の風景の写真という舐めた内容でした。
今回の動画では、魂の籠った担当弁護士の9ページに及ぶ準備書面を公開します。意見書に対するイチャモンをぶった斬り、当方が停車していた根拠を改めて主張しています。
控訴審まで戦った2年分の超大作となっておりますが、最後までご覧頂ければ、今保険会社と動いた動いてないの議論で争っているそこの貴方のお役に立てるかもしれません。有料級の動画になっておりますので、ドラレコがない方で、停車していたことを立証する方法としてご参考に頂ければ幸いです。
なおこのお話は東名高速の煽り運転によりドライブレコーダーが普及する前のお話ですので、双方ドラレコは未装着でした。
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